メカニズム
鍼治療は、血液循環を良くしたり、免疫細胞の増加・活性化、自律神経の調節をする作用があります。
鍼を刺すことで目に見えない微細な傷を皮膚や筋肉に刺激を与えます。刺激を与えることで自然治癒力を高めたり、自律神経の活動を変化させ血管の調節をしたり臓器の働きを良くしたりします。その結果鎮痛作用や、血圧が調節されたり、ホルモンバランスが整えられたり、免疫系が活性化されたりするなど全身性の広範な効果が引き起こされます。
鍼灸の適応症
・首痛
・肩こり
・腰痛
・神経痛
・関節痛
・自律神経失調症
・婦人科系(生理痛・更年期障害・不妊治療・膀胱炎の改善)
・不定愁訴(頭が重い、疲れが取れない、不眠等) など